ローヤルカナンカップとサクラアニュアルショーに参加しました。
エントリーは、チャンピオンのラック、ベビーのモズク、メスヤングアダルトクラスのシェリーの3頭です。蘭丸も私のハンドリング協議会パートナー犬として同行しました。
小樽から16時間かけて、フェリーと車での移動です。
とても疲れましたが、当然愛犬たちも同じです。
道中、彼らの体調管理に気を配りながらの移動でした。
モズクはショーデビュー戦、おまけにビッグショー、さらにインドア会場です。
騒々しく、人や犬がたくさんいる環境にビビッてしまうのではないかと心配がつきません。
会場入りすると、予想通り、落ちつきなく、怖がっているようす。。。
抱っこしてリングサイドに、父犬のラックと一緒にリングで遊ばせながら練習開始!
ラックと一緒で心強かったようで、歩くことは何とか形になってきました。
さあ、審査です。
モズクの不安と緊張、興奮をコントロールしながらの本番でした。
審査を受けながら おやっ⁈ と感じるものが・・・
モスクが緊張の中で私が与えた指示を感じ取りながら応じているのが感じられました。
普段の練習時には見られない反応でした。
審査中の行動は100点以上の出来栄え!!!
しっかりと、正確に歩くモズク
振り返ると、彼との信頼関係がこのような結果をもたらしたと思います。
ショーの準備の期間中、彼と信頼関係の構築に時間を費やしました。
ショッピングモールでの社会トレーニング、周囲への恐怖心から落ち着かない様子が続きましたが、何度も通い、優しく勇気づけながら慣れない環境への適応力を養ってきました。
こういった中で築いてきた頼関係関係性が、緊張と恐怖の大一番を乗り越える結果につながったのではないでしょうか。
緊張の高まりが最高潮に達した状況の中で、私を信頼し、頼り、指示に的確に応えることを選択してくれたのだと思います。
基本的で重要ポイントを、あらためて気づかせてくれました。
これ以降、彼は常に私のそばにいて、べったりと甘えてきます。
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