ベストパピーインショーの勝因(前編)

蘭丸が2018年9月24日の北海道西クラブ連合展でベストパピーインショーを受賞しました。

ベビークラスデビュー戦の反省点をふまえて、今回の勝因をまとめてみたいと思います。


デビュー戦ではドックショーという慣れない環境に蘭丸はナーバスになってしましました。そのため、スコッチテリアの活発な性格(独立心が強く、好奇心にあふれた)を表現することができませんでした。

下は歩様審査時の写真ですが、覇気がなく、テールにも力がなく不安そうに歩いています。

そこで約1月の間で,以下にことに取り組みました。

1.騒然とした環境への慣れ

 ドックショー会場では、会場設営、主催者のアナウンス、出陳者の会話、出陳犬の鳴き

 声、発電機の音など騒然としたところがあります。アナウンス用のスピーカーから発した

 音やテントに溜まった雨が地面に落ちる”バシャ”という音で驚き、テールが上がらなくなっ

 てしまう・・・なんてこともよく見る光景です。💦


 蘭丸を人ごみのあるところやテントの張っているところ、車の往来が多いところ、ドックランで他の犬種とのふれあいを重ねました。

ドックショーでは、犬の姿や利用目的などで犬種ごとに犬種を10グループに分類し審査します。スコッチテリアは3グループ(テリアグループ)に属します。審査では1グループから順に整列しますが、スコッチテリア3グループの直前2グループでは使役犬や番犬のグループで大きいサイズの犬が多くなります。大型犬の近くでスタンディングポーズを決め、歩かなければなりませんので、事前に大型犬と触れる機会も必要です。

第2戦、審査リンク内の蘭丸です。

いかがですか? この堂々とした姿 !(^^)!

スタンバイ中の蘭丸ですが、他の犬を威嚇し、やる気満々です!

デビュー戦の反省を生かし、見事リザーブキング受賞です。

さらに、蘭丸のキャラクターを引き出す、秘策も講じています。

その内容は、次回お伝えします!


スコッチテリア ダイナマイトキッズ犬舎

スコッチテリアのブリーダー&ハンドラー ダイナマイトキッズ ケンネル櫛引久丸&幾久子です。 ホームページでは、当ケンネル所有犬のショー歴、子犬出産情報などをお知らせします。またビーグル犬のブリーダー活動歴も紹介しています。

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